風俗と聞いて、単純に「女の子とエッチな行為をして、性的欲求を満たせる場所」とイメージする方も多いでしょう。実際に風俗は性的欲求を満たすのにうってつけのお店ですが、単なるキスやフェラ、手コキといったサービスだけでなく、あらゆる性的欲求を満たす多種多様なサービスも提供されています。

風俗ならではの多種多様なサービスのなかでも、密かに人気を集めているのが「言葉責め」です。S気質な男性やM気質な男性も楽しめるもので、一度経験すれば新たな性癖が切り拓ける可能性もあります。

そこで今回は、言葉責めの概要から、風俗で言葉責めを楽しむためのポイントまで徹底解説します。

言葉責めとは、行為中の相手にエッチな言葉をかけたり、あえて意地悪なことを伝えたりして、相手の羞恥心を煽ることを指します。ソフトなSMプレイ・羞恥プレイの一種でもあり、S気質な男性・M気質な男性はもちろん、いずれにも属していない男性でも楽しめるプレイです。

また、言葉責めは相手を気持ちよくするのではなく、相手の性的興奮を高めることを目的としたプレイとなります。言葉責めを受ける側が不快に思ったり傷ついたりするようなセリフは単なる悪口であり、言葉責めではありません。

言葉責めでは、「なんでこんなに濡れてるの？」「気持ちいいの？」といった疑問形のセリフがよく用いられます。このような質問を投げかけられ、「気持ちいい」と答えているうちに自己暗示がかかり、性的興奮が高まって普段よりも敏感になったり快楽度も高まったりします。

また、「まだイっちゃだめ」といった行動を禁止する形のセリフも、言葉責めにおける代表的なセリフとなっています。行動を禁止されると、カリギュラ効果が発生します。

カリギュラ効果とは、「特定の行動や要求を禁止されると、かえってやりたくなる」という心理現象のことです。禁止されていることをしたくなるというスリルは興奮に変わり、さらに性的興奮が高まるでしょう。

このように、言葉責めは直接的な快感を得るためのプレイではありません。しかし、パートナーとのセックスや風俗嬢とのプレイの満足度アップに効果的な遊びと言えます。

また、風俗では言葉責めをする側・言葉責めをされる側のいずれにもまわることができ、S気質・M気質のどちらの男性も楽しめます。

風俗で体験できる言葉責めには、「恥ずかしい言葉を言われる」パターンと「恥ずかしい言葉を言わされるパターン」の2つがあります。

ここからは、それぞれのパターンにおける言葉責めの具体例を詳しく紹介します。風俗嬢からの言葉責めプレイに少しでも興味のある男性は、ぜひ参考にしてください。

恥ずかしい言葉を言われるパターンの言葉責めでは、次のようなセリフが投げかけられます。

このようなセリフは、自分の恥ずかしい姿を自覚させられ、羞恥心が煽られます。俯瞰的に観察されているという感覚は、気恥ずかしさと同時に性的興奮もどんどん高まるでしょう。

また、風俗嬢はその道のプロであるため、相手の反応を見て非常にM気質な男性と分かった場合は「気持ち悪いほど変態だね」「本当に情けない姿」など、より強い口調で罵倒してくれる場合もあります。

恥ずかしい言葉を言わされるパターンの言葉責めでは、次のようなセリフが投げかけられます。

風俗嬢からのセリフは基本的に疑問形となるため、今の自分の状態を伝えさせられたり強制的におねだりをさせられたりします。SMの世界で欠かせない服従関係もはっきりし、辱められながらも気持ちはどんどん昂るでしょう。

また、非常にM気質な男性には「この程度で気持ちよくなってるの？恥ずかしすぎない？」「お仕置きされたいの？」など、より過激な口調で言葉責めをしてくれます。ドMな男性にとって、上から目線で命令されることはむしろご褒美となるでしょう。

風俗で言葉責めを楽しむためには、いくつかのポイントをおさえておく必要があります。

特に気を付けるべき点が、「お店選び」と「プレイの心構え」です。風俗店を適当に選び、適当な気持ちで言葉責めをお願いしても、思ったような快感は得られないでしょう。

最後に、風俗で言葉責めを楽しむためのポイントを4つ紹介します。

風俗で言葉責めを楽しむために最も大切なのは、「言葉責めプレイができるお店を選ぶこと」です。

風俗では、お店によって多種多様なコンセプトを打ち出しており、すべてのお店で言葉責めをお願いできるわけではありません。少しでも言葉責めのサービスを受けたいのであれば、「痴女系・SM風俗」など専門的なコンセプトを打ち出すお店を選ぶことがおすすめです。

SM系をコンセプトとした風俗は、ハードルの高さを感じて尻込みしてしまう男性も多くいます。しかし、このようなお店に在籍する風俗嬢は全員その道のプロであるため、男性のマゾレベルに応じて責めてくれます。「言葉責めプレイを経験してみたい」という男性にもおすすめのお店と言えるでしょう。

痴女系風俗やSMクラブに在籍する風俗嬢は、基本的に全員言葉責めが得意です。しかし、特に偏ったコンセプトを打ち出していない一般的な風俗では、風俗嬢によって言葉責めの得意・不得意が異なります。

そのため、一般的な風俗で言葉責めを受けたい場合は、言葉責めが得意な風俗嬢や責め好き嬢を選択することが大切です。

風俗ポータルサイトや風俗店の公式ホームページには、在籍嬢のプロフィールが掲載されています。気になるお店を見つけた際は、在籍嬢のプロフィールをチェックして言葉責めが得意な嬢を探してみましょう。また、風俗店に直接電話をかけて言葉責めが得意な風俗嬢を指定するという方法もあります。

未経験の男性にとって、言葉責めは「羞恥心を搔き立てられる恥ずかしい行為」というイメージも強くあるでしょう。なかには、一度体験してみたことはあるものの、プライドが邪魔して欲求に素直になることができなかったという方もいます。

しかし、プライドがある状態では言葉責めプレイを心から楽しむことができません。言葉責めをしっかりと楽しむためには、自分のなかにあるプライドを捨てて、素の自分をさらけ出すことが大切です。

言葉責めでは、言葉責めをする側・受ける側とで上下関係が生まれます。初めて言葉責めをされるときは、その世界観にやや驚いてしまうこともあるでしょう。

とは言え、言葉責めは「絶対服従」が基本で、ここが醍醐味とも言えます。言葉責めをする側の風俗嬢が主導権を握っているため、相手に身をゆだねて素直に従うことがポイントです。

言葉責めプレイでは、恥ずかしい行為をさせられたり、触れてほしい部分に触れてもらえなかったりして、もどかしい感覚になることも多々あります。しかし、それでも相手の言う通りにすることで、最終的なフィニッシュでは桁違いの快感が得られるはずです。

言葉責めとは、行為中にエッチな言葉をかけたりかけられたりすることで、羞恥心を煽ることを指します。性的興奮を高めることを目的としたソフトSMプレイの一種であり、S気質・M気質の男性はもちろん、いずれにも属さない男性でも一度経験するとクセになってしまうでしょう。

風俗で言葉責めを楽しむためには、言葉責めプレイのできるお店や風俗嬢を探すこと・プライドを捨てて相手に身をゆだねることがポイントです。また、具体的な流れややり方を知りたい方は、参考として言葉責めプレイの動画を見てみるのもよいでしょう。ここまでの内容を参考に、ぜひ言葉責めのできる好みの風俗嬢を探してみてください。